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◆白神山地の基礎知識

白神山地位置図
  • 白神山地の位置・面積

  •  白神山地の世界遺産指定地域は、青森県南西部と秋田県北西部の県境にまたがる北緯40度22分〜40度32分、東経140度02分〜140度12分に位置しています。

  •  白神山地は約13万haもの広大な山岳地帯の総称です。うち約1万7千haが世界遺産の指定地域です。さらに世界遺産指定地域内は核心地域と緩衝地域に分けられています。

  •   核心地域 緩衝地域 合計
    秋田県 2,466 1,878 4,344
    青森県 7,673 4,954 12,627
    合計 10,139 6,832 16,971
    単位:ha
  • 白神山地についてもっと詳しく知りたい方は「悠久の森 白神」へ
  • 核心地域、緩衝地域
  •  白神山地の世界遺産指定地域は、核心地域(コアエリア)と緩衝地域(バッファエリア)に分けられています。 
     核心地域は人手を加えず自然に委ねることを基本にしている地域です。そのため人間が立ち入ることによる自然環境への影響を強く懸念し、入山など立ち入りは規制されています。入山する場合は、所定の手順に従い入山手続きが必要となります。
     緩衝地域は核心地域を囲むように設けられています。現在の状態を保全するため、木材生産を目的とする森林伐採などは行うことができません。また、核心地域の自然環境に影響を及ぼす行為については厳しく規制されています。


  • ブナの分布
  • ブナの分布 ブナは、日本の温帯林の代表的な樹種であり、北海道渡島半島から本州、四国、九州鹿児島まで分布しています。
     東北森林管理局管内では、海岸近くから標高1,300m付近まで広く分布しています。
    ブナ林 林内
    ブナ林 林内
  • 岳代の400年ブナ
  • ブナの天然林
  •  白神山地の中心は、ブナを主体とする天然林です。ブナ林は高い環境保全機能を備え、多くの野生動物が生息する豊かな森林です。 

  • ブナの成長
  •  ブナは、雪が融け始める4月下旬から5月頃に芽吹き、花も葉も同時に開きます。花は、開いても毎年実を結ぶとは限りません。豊凶があり、約5〜7年間隔で豊作になると言われています。

  • ブナの生理的特徴
  •  ブナは、樹齢40〜50年頃(胸高直径15〜20cm)から花や実を結ぶと言われています。1本のブナから産まれる種子は3千〜6万個にもおよびます(胸高直径にもよる)。しかし、秋〜冬の間には動物に食べられ、冬を超えて翌春芽を出しても、光不足や気象害によって数年のうちにほとんど枯れてしまいます。生き残れるのはごくわずかで、世界最大級を誇る白神山地のブナ林も厳しい環境の中で生育しているのです。

  • ブナの芽 ブナの雌花 ブナの雄花 ブナの実
  • ブナの特性
  • 豊凶の予測 1.肥沃な土壌を好み、穏やかな尾根から中腹にかけて、しばしば純林を形成します
     2.成長はやや遅いが、胸高直径70〜80cm、樹高20〜25mに達します。
     3.根系は、中小根が発達し、細根が極めて細かいので土壌を固定する力が強い。
     4.樹齢50年前後に達すると結実を始めます。
       結実には、著しい豊凶があり、おおむね5〜7年に一度豊作が、ほぼ一年おきに並作があります。
     5.花は4月頃開花し、種子は9〜11月頃落下します。
     6.落下した種子は、翌年発芽し、秋までに10cm程度に成長します。
       かなり光条件の悪いところでも発芽しますが、陽光が不足すると数年のうちに消滅します。

  • 白神山地についてもっと詳しく知りたい方は、「白神レポート」へ
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