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悠久の森 白神

白神山地の今昔物語
世界遺産指定前と指定後の白神山地について紹介します。

 白神山地はどのような経緯で世界遺産に指定されたのでしょうか。また、世界遺産に登録された後、どのような経過を経て現在に至っているのでしょうか。



明治14年 1881年  国による管理経営が成立しました。
明治32年 1899年  国有林野法の制定とともに不要存国有林野の売り払い等を行う特別経営事業が開始されました。
明治39年 1906年  秋田県側で施業案が策定され計画的な森林施業が実施されるようになりました。
明治44年 1911年  青森県側で施業案が策定され計画的な森林施業が実施されるようになりました。



昭和20年代 1945年〜  秋田県、青森県とも戦中・戦後の乱伐により疲弊した林分の修復と地元への薪炭材の供給が主に行われました。
昭和30年代 1955年〜  高度経済成長期を迎え、木材需要の増大に対応するため、昭和33年(1958)に生産力増強計画が昭和36年(1961)に木材増産計画が樹立されたことを踏まえ、秋田県、青森県とも針葉樹の人口造林が進められました。
昭和46年 1971年  3月:弘前営林署(現津軽森林管理局)管内の白神山地及びその周辺一帯が水源かん養保安林に指定されました。
昭和47年 1972年  津軽十二湖自然休養林を設定し、人と森林とのふれあいの場として国有林を提供しました。
昭和48年 1973年  青森営林局が「ブナ天然林施業法の解説」を発行しました。
昭和57年 1982年  秋田営林局が「ブナ林の施業について」を発行しました。
昭和62年 1987年  白神山地自然観察教育林と二ッ森自然観察教育林を設定し、文化的・教育的な場を提供しました。
 また、青森県側の暗門川、赤石川、追良瀬川及び笹内川の各上流地域を「白神山地学術参考保護林」に、秋田県側の粕毛川上流地域を「粕毛川ブナ天然林学術参考保護林」に設定し、伐採することを禁じて保護を図ることとしました。
昭和63年 1988年  秋田営林局が「広葉樹林施業」を発行しました。



平成元年 1989年  4月:林野庁が発足した「林業と自然保護に関する検討会」の報告書を踏まえ、林野庁において森林生態系保護地域の新設など、保護林の再編・拡充が行われました。
 8月:青森営林局と秋田営林局は自然保護団体も加わった、白神山地森林生態系保護地域設定委員会を組織し、審議を開始しました。
平成2年 1990年  林野庁は総面積16,971haとなる白神山地森林生態系保護地域を設定しました。
平成4年 1992年  7月:環境庁が白神山地の一部について冷温帯の自然植生を代表するブナ天然林が人為による影響をほとんど受けることなく広く維持されている地域であるため、自然環境保全地域に指定しました。
 10月:政府は自然遺産の候補地として白神山地森林生態系保護地域を世界遺産委員会に推薦しました。
平成5年 1993年  12月:世界遺産委員会による審査で本地域の自然環境は「陸上・淡水域・沿岸・海洋の生態系や生物群集の進化発展において重要な進行中の生態学的生物学的過程を代表する顕著な見本である」と判断され、世界遺産一覧表に登録されました。
平成7年 1995年  12月:世界遺産地域の保全に係わる各種制度を所管する関係行政機関(環境省、林野庁、文化庁、青森県、秋田県)が各種制度の運用及び各種事業の推進等に関する基本的方針を明らかにするため、「白神山地世界遺産地域管理計画」が策定されました。
平成10年 1998年  10月:国有林野事業の抜本的改革を具現化するための「国有林野事業の改革のための特別措置法」及び「国有林野の管理経営に関する法律」が成立し、白神山地森林生態系保護地域は保護すべき森林として明確に位置づけられました。
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